葬儀Q&A(6)

葬儀Q&A(6)

Q)葬儀屋の商売は儲かるのでしょうか?

A)近年は高齢化社会のため、葬儀屋は大変儲かっているのではないかと思うかもしれません。しかし、葬儀の件数は年々増加していても、現在の葬儀屋は厳しい状況を迎えているようです。なぜならば、葬儀のビジネスに参入してくる企業が増え競争が激しくなってきています。また、過去と違い派手な葬儀をする人が少なくなってきていますので、葬儀一件あたりの単価が低くなってきています。これは、参列者の減少も原因の一つとして考えられています。参列者が少なければ香典返しも少なくなります。また、通夜等での料理も減り、葬儀屋の儲けも減るというわけです。

Q)喪主と施主とはどのような違いがありますか?

A)喪主というのは祭祀を執り行う人のことをいい、葬儀の場合、全遺族の代表者として執り行い、参列者・弔問客を受けるのが喪主の役割になります。喪主は故人ともっとも縁の深い人がなるのが普通で、故人の配偶者⇒親⇒子⇒兄弟などの順となります。一方、施主とはお布施をする主の意味で、葬儀・法事費用を負担して、葬式を運営する責任者のことをいいます。現在では、喪主と施主を兼ねる場合が多くなっていますが、例えば、亡くなられたご主人の奥様が喪主の場合、娘さんの配偶者が施主になるというケースもよく見受けられます。地域によって違いがあるのですが、喪主は葬式の主催者、一方で施主は葬式以外の法事の主催者という使い分けをしているところもあります。また、社葬の場合には、例えば施主が故人の勤めていた会社の社長だったりすることがあるかも知れませんが、喪主が社長ということは余り聞きません。喪主は親族がなるのが普通です。広辞苑では「喪主が葬式を執行する当主で、施主が法事または葬式などを行う当主」と書いてあります。

Q)誰が喪主になるのでしょうか?

A)喪主とは祭祀を執り行う者をいいます。遺族の代表者として葬儀を行い、葬儀費用を負担し、弔問を受けるのが葬儀喪主の役割となります。喪主になるのは一般的には、故人の配偶者です。次に、長男、長女の順番になります。しかし喪主が、必ずしもこの人でなければならないという決まりはありません。もし、故人の遺言状で特定の人が喪主と決められていたならば、それに従わざるを得ません。いずれにしても、満足ゆく葬儀を執り行うためにも、ご遺族・ご家族で十分に協議された上でお決めにならればよいでしょう。もしご遺族がみな、幼少者で成人でない場合には、血縁者の中から喪主を選ぶのがいいでしょう。親よりも先にお子様が亡くなった場合は「逆縁」と呼んでいますが、この場合には、昔は、遺族の親が喪主にならないという慣習が地域によってはあったようです。ただし、最近では逆縁でもこだわらず、親が喪主を務めてよいのです。

 

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