葬儀Q&A(9)

葬儀Q&A(9)

Q)総代をしていたということで、新仏に院号が授けられましたが、ご先祖様には院号がついていないので、戒名を変えて頂いた方がよいでしょうか?

A)戒名は故人の生きた証と、人となりが表現された名前ですので、ご先祖様と比較する必要はありません。総代をされていたと言う事で、お寺から授けられた戒名であるなら、なおのこと有り難く頂戴しましょう。故人が総代として菩提寺に、貢献してきたいわゆる、りっぱなご褒美なのですから素直に誇るべきことです。親に院号がついていないのに、子供に院号をつけては、いけないというものではなく、たとえ、夫婦であってもそれは同じことです。戒名とは、あくまで個々につけられるものですので、自分できめるものではありませんので、勘違いなさらないでようにして下さい。お布施や戒名料によってランク付けされているかのように、風潮されていますが、戒名とは、もともと仏門に入った証しとして、戒律を守るしるしとして、与えられる名前なのですから、本来の意味を履き違えないようにしましょう。宗派や地域などにより異なるのですが、総代さんだけではなく、例えば護持会の三役や、地域役員、梅花講の方がお亡くなりになった場合にも、お寺から戒名を授けるころもあるようです。ようはどれだけ、そのお寺に尽力したかなのです。折角授かった勲章とも言うべき、院号をわざわざ変える必要は全くありません。

Q)葬儀費用はどのようになっていますか?

A)葬儀費用の重要なポイントが、参列者の人数となります。密葬 ・家族葬 などの葬儀には大きな式場や華麗な祭壇、装飾品などは不必要となりますが、通常の葬儀プランの場合、遺族・親族や一般参列者が、40人と200人とではとうぜんに、数倍の葬儀費用の差がでてきます。葬儀費用には、斎場使用料、祭壇一式、お棺などの諸費用に加えて、お清めの料理や会葬礼状、返礼品、火葬料や火葬場の車両手配をふくめ、寺院へのお布施や、香典返しなどの、各項目が程度に応じてそれ相当に加算されてきます。またお頼みする葬儀社によっても、費用はかなり違ってきます。しかし一番大事なことは、故人を心から偲び、送ることはもちろんのことで、出来る範囲の心づくしをもって参列者を迎え、誰もが満足のゆく葬儀にしていくことなのです。そのための十分な事前準備、または葬儀相談は不可欠といえます。このような努力を通じて、無駄となるような出費を抑え、そこに真に心に残る葬儀と、お弔いができるのだとおもいます。「ご参考までに、財団法人 日本消費者協会の2003年調査データによりますと、首都圏平均の場合、3,087,000円です。」

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