葬儀Q&A(3)

葬儀Q&A(3)

Q)葬儀後の諸手続き等にはどんなものがありますか?

A)葬儀前に「死亡診断書」を病院や医師から書いてもらいます。これを市町村役場に持参して火葬許可の申請を行えば「火葬許可証」を交付してもらいます。葬儀告別式が終わってから、遺族は火葬場へご遺体とともに霊柩車で向かいます。この火葬許可証がないと、火葬場では受け入れてくれませんのでなくさないようにしましょう。ただし、こうした一連の流れは葬儀費用の範囲内で葬儀社が代行してくれます。火葬が終了すると火葬場では証印を火葬許可証に押印して遺族に直接戻してくれます。これが「埋葬許可証」になります。この埋葬許可証は、寺院や霊園に、焼骨を埋葬する時に住職や管理者に、提出する大切なものですのでなくさないようにしてください。これがないと埋葬を受けてもらえません。「死亡診断書」→葬儀、「火葬許可証」→火葬、「埋葬許可証」→埋葬・納骨の順でおこないます。

以前は会葬礼状を葬儀後、会葬者宛に郵送で差し出したものですが、現在では、お焼香が終わった後に斎場出口で手渡しするのがほとんどです。会葬礼状と一緒にお清めの塩、ハンカチやお酒などをお渡しするのが一般的になりました。会葬礼状のほかに、香典返しがありますが、こちらは四十九日の法要の後に、「忌明」か「志」の掛け紙で、包装した物品をお送りします。そして香典返しは香典の金額によって半額返しなどと様々です。もしお葬儀が年内であれば、年賀欠礼の挨拶状を送っておくとよいでしょう。

Q)お墓まいりの時に、墓石の上から水をかけていましたが、これは良くないのでしょうか?

A)墓石に水をかけることは、人の頭に水をかけることと同じことだから、やってはいけないと言う方もいらっしゃり、墓石の下の部分にのみ水をかけて、墓参りを終わらせているようです。しかし、墓石の上からたっぷりと水をかけるという行いは、仏教の「飢餓道」という教えの中にもあります。飢餓道は死後の世界の一つで、福徳を失った人が落とされる世界です。そこにいくことになれば、墓石を通じた水しか飲むことが出来ないのです。そのため、飢餓を哀れむことから、墓石の上からたっぷりと水をかけるという大きな意味が含まれています。ですので、墓石に水をかける行為は間違っていません。ただし、生前お酒が好きだったからと、墓石の上からお酒をかける方がいらっしゃいますが、お酒は墓石の変色や汚れの原因となりますのでやめたほうが良いでしょう。もし誤ってお酒を墓石にかけてしまった場合は、その上から水をかけて洗い流しておきましょう。

 

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